開けごまマイラー

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【超便利】ANA国内線特典航空券の使い勝手の良さを実感。予約変更やキャンセルのルールを徹底解説!

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2018年はANAプラチナメンバーになるためにひたすら飛行機に乗りまくっていましたが、コストを抑えるべく常に安いチケットを取っていたため、ほとんどが予約変更ができなかったりキャンセル料が高く取られるようなチケットばかりでした。

ですので、「明日、もうちょっとゆっくりの便にしておけばよかったな、、、」と前日に後悔することもちょこちょこありました。

一方でANA国内線特典航空券は「予約変更が柔軟にできる」という点で非常に使い勝手が良く、キャンセル手数料も良心的となっています。実際に使ってみて、搭乗前日に時間変更ができたり、出張が延期になった際に予約変更したりと、非常に便利で感動しました。

以下では、基本的な事項ですが、意外と知られていない「予約変更のルールやキャンセル料」などを中心に、ANA特典航空券の魅力をお伝えしていきたいと思います。

1.ANA特典航空券の予約・経路変更・日程変更のルール

特典航空券はかなり柔軟に新規予約・予約変更が可能です。私がマイルをいっぱい貯めることを決意した1つの大きな理由でもあります。

早速、具体的なルールについて確認していきたいと思います。

①いつから予約ができるか?予約期間について

国内線特典航空券は、年に2回、運航ダイヤ期間ごとに一斉に発売されます。

たとえば、2019年1月下旬に一斉発売された特典航空券は、2019年3月31日~10月26日の搭乗分となっており、約半年分がリリースされています。

新規予約について、当日予約はできませんが搭乗日の前日までは予約が可能です。

ですので、「明日、ちょっと沖縄行こうかな」と思い立った際に、航空券を購入する場合は直前ほど高値ですので手が出しにくいですが、特典航空券であれば空いてさえいれば一定のマイル数で搭乗できます。

②日程変更はいつまでできるか?

また、予約変更について、フライト当日内での時間変更はできませんが、フライト当日に、翌日以降のフライトに変更することは可能です。

とりあえずチケットを押さえておいて「当日急遽予定が悪くなった時は、翌日以降に先送りにできる」ということで、融通が利く点は非常に大きなメリットだと思います。

特に早割り等で発券した格安のチケットだと、予約変更が一切できないこともありますので、、。

③日程変更はアプリから簡単にできる!

フライトの日程変更はアプリから1分でできます。

携帯アプリのご自身の予約内容を選択し、「他のフライトへ変更する」から簡単に手続きが可能です。

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④シーズン毎の差額マイルの取扱いについて

特典航空券の発券に必要となマイル数はシーズン毎に決められています。

例えば羽田⇔伊丹空港の場合ですと、必要マイル数は以下のとおりです。

ハイシーズン(H)   :片道7,500マイル

レギュラーシーズン(R):片道6,000マイル

ローシーズン(L)   :片道5,000マイル

・2019年のシーズン区分は以下の通り

H:1/1~5、3/15~31、4/26~5/6、8/1~25、12/21~31

R:3/1~14、5/7~7/31、8/26~11/30

L:1/6~2/28、4/1~25、12/1~20

たとえば、羽田⇔伊丹の往復で、Rシーズンの3/1からLシーズンの2/28に予約変更をした場合、差額マイルとして2,000マイルが返還されます。なお予約変更後、マイルは即時返還されます。逆の場合は、差額2,000マイルを支払うことで変更可能です。

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⑤発券後に経路や目的地変更はできるか?

経路変更等は原則としてできません。

一度発券してしまうと、払戻しに必要な3,000マイルを支払って一旦キャンセルし、新しい便を取り直す必要があります。

ただし、大阪⇔東京間の場合、伊丹・関西・神戸⇔羽田・成田の間は、空いていれば自由に変更可能です。

⑥搭乗者変更・予約クラスの変更はできるか?

搭乗者の変更はできないルールとなっています。

上記経路変更の場合と同様、払戻しに必要な3,000マイルを支払って一旦キャンセルし、実際に搭乗する者の氏名で改めて新しい便を取り直す必要があります。

 

2.ANA特典航空券のキャンセル・払い戻しのルール

 ANA特典航空券のキャンセル・払い戻しのルールは以下のとおりとなっています。

①キャンセル時の手数料は「3,000マイル」

前述のとおり、キャンセル時に必要なマイルは「3,000マイル」となっており、キャンセル時に必要マイル数からキャンセル手数料である3,000マイルが引き去られ、残額が払い戻しされます。

また、往復特典航空券で予約した場合には、片道のみキャンセルすることはできないルールとなっており、3,000マイルを支払って往復ともキャンセルすることとなります。

ちなみに、片道ずつ発券した場合には、片道のみキャンセルすることも可能ですが、各区間に3,000マイルが必要となりますので、往復分で6,000マイルが必要となってしまいます。

ちなみに・・・天災による運休時には手数料不要で全額マイルがバックされます。また、病気の場合にも手数料なくキャンセルが可能ですが、診断書が必要となりますので、診断書を発行するお金を負担する必要がります。

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②キャンセル方法とマイル返還までの時間

キャンセルはアプリやANAウェブサイト、もしくは「ANAマイレージクラブ・サービスセンター」への電話(0570-029-767)にてキャンセル手続きが可能です。

ご参考に、アプリからのキャンセル時には以下のような画面で手続きが進めていくこととなります。

キャンセル後のマイル返還は、予約変更時の差額マイル精算と同じように、原則として即時反映(数分)されます。

ですので、キャンセル後に再度予約したい場合などにも、すぐ手続きを進めることができます。

③キャンセルで戻ってくるマイルの有効期限

キャンセルや予約変更時(差額マイルが発生する場合)に戻ってくるマイルは、元の有効期限のマイルが戻ってきます。

仮にキャンセル時にマイルの有効期限が切れてしまっている場合には、マイルは返還されないこととなります。

有効期限切れが近いマイルを使って後日あえてキャンセルしたとしても、新規に有効期限が3年間に伸びる訳ではありません。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

特典航空券は、オトクに飛行機に乗れることに加えて、新規予約や予約変更が柔軟にできること、手続き方法やマイル返還の取扱い等がお分かりいただけたのではないかと思います。

特に、陸マイラーの皆さんは大量ANAマイルを特典航空券で消費するというケースも多いと思います。基本的な事項ですが、ルールをおさえることでより利便性が高くなりますので、是非ご確認いただければと思います。

 

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