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【FP1級】面接試験に2週間で合格する方法

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今回はFP1級の面接試験に合格する秘訣についてご紹介したいと思います。

FP1級試験については、いろんなサイト等でも紹介されているとおり、学科試験が最大の山場であり、面接試験(実技試験)は合格率が約80%以上と比較的高い水準となっています。

かといって、何も対策をしなくても面接に合格できるかというと、もちろんそんなことはなく、合格率10%前後の難関である学科試験を突破してきた人であっても、一定数落ちることとなる試験と考える必要があります。

学科試験については以前に対策についてご紹介させていただきましたので、今回は面接対策に特化してご紹介させていただきたいと思います。

↓学科対策はこちら

<独学>FP1級・学科試験に40日間で合格する方法【裏ワザ】 - 《FP1級》ぽこごまの保険・不動産・お金のこと

1.実技試験の概要について

実技試験は1日に2組に分けて実施され、各組がPART1とPART2の2回の面接を受けます。

 

1回の面接は12分程度であり、面接の前に、事前に与えられた設例ペーパーを読み、回答の準備(ペーパーへのメモは可)をします。

設例が配布されてからは参考書等は開くことができません。

 

面接の内容はある程度定型化している(パターンが決まっている)ため、後述の参考問題集を何周かすることで、大体の論点はつかむことができ、合格圏に問題なく到達することができます。

2.使用教材について

使用する書籍はきんざいが出している「実技対策問題集」です。

 FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集【第六版】

実際、面接試験への対策教材としては参考書籍の種類がかなり少なく、そもそも選択肢があまりありません。

 

実際に試験会場で、面接の直前に受験者が開いていた参考書もほぼ皆さん同じくきんざいのテキストを使っていました。

 

ですので、あまり奇をてらったものではなく(焦って色んな参考書に手を出すのではなく)、こちらの王道の参考書でよいかと思います。こちらを繰り返し繰り返し集中して解けば、内容の対策としては2週間で十分なのです。

3.面接について

面接はPART1もPART2も面接官は2人ずついます。

基本的には一人が進行をし、もう一人は何もしゃべりません。正直役割がよく分からないですが、公平な採点をするために面接官1人に合否を依存させないことが目的だと思います。

 

PART1とPART2のどちらかは割と高圧的な感じで、どちらかはヒントを積極的に出してくれるような優しい感じです。

 

年齢は会場にもよるかもしれませんが、私の時は50後半から60台。一人、担当面接官の方でボウズで強面の方がいましたが、お客様だと思って淡々と提案するば問題なく、全く慌てる必要はありません。

4.面接でのコツ

はっきり言って「問題集の内容」をしっかりマスターして、明確に分かりやすい説明ができるようになっていれば全く問題ありません。

8割程度以上の人が合格するテストですので、人より優位に立とうとする必要性は全くなく、どちらかというと、いかに下手をうたないかがカギとなります。 

 

また質問された内容で分からないことがあった時に、分かったふりして答えることは絶対にやめてください

 

これは参考書にも記載されているのですが、FPとして、困ったお客様に接する際に、知ったかぶりをするような人では、顧客に不利益を与える可能性があると判断され、大きな減点に繋がる可能性があるからです。

 

自信がないときや質問の答えがわからない時にどう対応すべきかというと「持ち帰って確認させていただき、後日回答させていただきます」でいいのです。

※ただし、あまりにもこれを連発するのは当然ながらダメです。目安になるかわかりませんが、私はこの持ち帰り作戦を3回ほど使いましたが、それでも合格することができました。

実際に顧客から相談される事例を想定してみると、即答できるケースは少ないかと思いますので、仕事現場ならどうするかを考えて答えるのも合格のカギと思います。

 

いずれにせよ、試験官は基本的に柔和に丁寧に質問してきますので、しっかり勉強・対策をしてきた人なら、特段怖くありません。

 

5.まとめ

きんざいの実技対策問題集は、実技の流れも書いてあって、また合格者の声、試験官の声まで載っておりますので、かなり有益なものとなっています。

 

こちらを準備しておけば、まずは合格に近づいたといっても過言ではないかと思いますが、やはりしっかり勉強しておかないと対応できない試験となっています。

 

80%前後の合格率も難関の学科を突破した人が本気で準備するからの率であり、勉強や対策なしでその場で回答できるものではありません。

 

問題集に出てくる論点はしっかり対策して同じことを聞かれたら回答できるようにしておくこと、落ち着いて面接すること、分からないところは「調べて回答します」の作戦で逃げること(ただしあまりにも逃げすぎないこと)、これで合格圏に達することができます。

 

この記事をお読みになった方にとって、少しでも有益であると感じていただけたら嬉しいです。 

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