新婚旅行@カンクン 【世界遺産:グランセノーテ】
こんにちは。
昨日に引き続き、新婚旅行@カンクンの記事を書きたいと思います。
カンクン現地で6泊したうち、ほとんどはホテル内のプールか、もしくはホテルに隣接しているビーチでゆっくりと過ごしておりましたが、一度だけ世界遺産であるグランセノーテのツアーに参加しましたので、概要等をご紹介させていただきたいと思います。
1.セノーテとは
セノーテとは、何百万年もの時間をかけて雨水等が石灰岩を侵食することで地下にできる巨大な洞窟に、淡水(海水ではなく)が貯まることによって形成される神秘的な泉のようなもので、世界遺産にもなっています。
メキシコには、何千ものセノーテがあるようですが、この我々が訪れたグランセノーテは数あるセノーテの中でも人気の高いスポットとなっており、日本でもTVに取り上げられたりしたことがあるようですので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
いざ行ってみると、その透明度は100m先まで見える程で、また日が差すとまさに光のカーテンのようなものが形成され、本当にきれいでした。
↓グランセノーテ(これはネットで拾った画像です笑)
2.ホテルゾーンからグランセノーテまで
我々はHISが主催するグランセノーテのツアーを申込みましたが、次のようなスケジュールでした。
7:00 ホテルまでバスでお迎え
9:00 グランセノーテに到着
10:20 グランセノーテを出発
12時すぎ ホテル到着
ホテルからの異動時間は宿泊するホテルによって当然異なってくるかと思いますが、ホテルゾーンは密集しておりますので、おおむね2時間程度です。
グランセノーテは午前中のほうが光の差し込み方がきれいですので、午前中をこちらで楽しんでからその後の予定を組み立てるのがおススメです。中はそこまで広くないので、観光客が増えてくると水中で砂などが舞ってしまい、せっかくの透明度の高さが削がれてしまいまうため、朝一の訪問をお勧めします。
ちなみに金額はひとり1万円程度です。
3.セノーテ到着→入水
グランセノーテでは、水の透明度を保つという趣旨から、日焼け止め等の使用が禁止されており、綺麗な体で入水するために結構冷たいシャワーを事前に浴びる必要があります。
正直、シャワーは普通の水ですのでかなり冷たく、朝がたの時間という事もあって身震いするほど寒いです。
↓シャワ-の様子
↓その後はシュノーケルセットとベストを着用して、水の中にドボンと入ります。最初はかなり水が冷たく感じますが、徐々に体が慣れていきます。
外国人の中には、普段からこちらによく来ていて慣れているのか、シュノーケリングセット等は一切着用せず、水中眼鏡的なものだけで3~4mほど潜っている猛者もいました。
透明度が高くて本当に神秘的で、予定時間+もう1時間くらいゆっくり浸かっていたいと思いました。
4.ツアーの日本人ガイド・中川さん
何より、このセノーテツアーが最高だと感じたのは、ツアーのガイドを務めてくださった「中川さん」という日本人女性のおかげでした。
中川さんは年齢不詳ですが(おそらく30代?)、セノーテまでの道中、せっかくの旅行を少しでも楽しませようとおもしろい話術でツアー参加者にメキシコの情報やカンクンを楽しむポイント・注意点、セノーテのことなどを惜しげもなく教えてくださいます。
おかげで、60円程度で乗車できて非常に便利な現地バスの乗り方に関する実用的な情報や、ドライバーのスペイン人の方は日本人が好きという比較的どうでもいい情報、カンクンで立ちションをしたら400ドルの罰金が取られて留置所で拘束されるといった重要な情報、イミグレーションカード(入国時に渡される出国用の半券)を無くすと一人あたり34ドル支払う必要がある※という本当に重要な情報などを教えてくださいます。※教えていただくまで捨てようかと思ってました。
また、セノーテについてからもツアー参加者のカメラを預かってくれ、写真を撮りまくってくれます(添付写真も中川さんに撮影いただいたものです)。
★これは極秘と言われてますので伏せますが、セノーテまで向かう途中に中川さんによるスペシャルサービスもあります。気になる方は是非中川さんのツアーに申し込んでください。HISのカンクン支店にいます笑
ツアーでドライバーに送迎していただくことになり、メキシコではチップの文化がありますので、事前にガイドブック等で調べてドライバーの方へのチップを用意しておりましたが、手持ちのキャッシュがあれば、日本人ですが中川さんにこそチップをあげたいと思えるほど、全体を通して最高のガイドさんでした。
5.まとめ
今回のカンクン旅行では、オールインクルーシブをできるだけ堪能するために、ツアー等は極力絞ろうとしておりましたが、個人的にはこのセノーテのツアーは申し込んで大正解だったなと思えました。
また、カンクンの8月は一応雨期とされており、いつ雨が降ってもおかしくないなか、天気に恵まれたのは本当に良かったです。
海外で素敵な日本人と出会えたことも、こういった旅行の醍醐味なのかなと思いました。
この記事をお読みになった方が、少しでも有益であると感じていただければうれしいです。
↓関連記事
↓よろしければ、ポチっと応援のほどお願いいたします。