【ハピタス案件】㈱トラストの不動産投資セミナー(14,000pt)に参加してきました。
ポイントサイトのハピタスを通じて、不動産会社である㈱トラストが主催するセミナーに参加してまいりましたので、概要をご紹介させていただきたいと思います。
本案件は、ハピタスで広告が出されているセミナー案件のなかでも、14,000pt(14,000円相当)と比較的高額のポイント※が付与されるものとなっております。
※ポイントは申込時期等によって変動します。
なお、中身は、セミナー(90分)+個別相談会(15分程度)となっており、合計所要時間としては概ね2時間程度となっています。
セミナーは㈱トラストという会社が主催するもので、自社ビル内のセミナールームにて開催され、参加者は15名程度といったところでした。
◆トラストの会社概要
商 号:株式会社トラスト
所在地:東京都中央区銀座一丁目7-5銀座小柳ビル8F
設 立:2012年2月
資本金:5,000万円
代表者:名鏡 龍之介(めいきょう りゅうのすけ)33歳らしい
↓HPから代表者あいさつのページを切り取ってみました。同じような年で社長ってすごいなぁ
◆セミナー内容
社長自らがセミナー講師を務めており、かなり元気はつらつと進行していきます。説明は非常に明快でハキハキとしており、聞き心地がよかったですが、たまに質問を受講者に投げかけてくるスタイルの講師でしたので、その点は若干めんどうでした笑。
説明いただいた内容の詳細については割愛しますが、項目としてはおおむね以下のとおりでした。
・目標をもってスタートする
→なぜ投資するか、何歳までにいくら必要か?
・不動産投資のポジションについて
→短期、中期、長期投資の違い
・株式投資との違い
・不動産投資の5つのメリット
・運用シミュレーション
→約2000万円の物件を運用した場合
・投資信託と不動産投資での25年後の状態
・不動産投資の失敗4パターン
・リスク回避の3大ポイント
・なぜ東京、なぜマンションか(アパートではなく)
・なぜ築15~20年がいいか
・都内の中でも特に投資に適する15区
・繰り上げ返済
・ケーススタディ
・管理会社選び
セミナーで説明いただいた内容は、特に目新しいものはありません。他のセミナー等でも聞くような不動産投資に関するよくある話が多かったですが、セミナーの中で、社長自らの所有物件の話(確か区分マンションを5物件ほど?)や将来の個人としての目標(リタイア時に不労所得を月50万)をご紹介されていたのは、面白かったです。
◆個別相談会
セミナー終了後、㈱トラストの社員との1対1の面談が順次案内されます。
この日のセミナー参加人数は15名ほどだったのですが、どうやら先方の営業担当は5名程度しかいないようで、先着順に面談が案内されていくため、会場に遅く入った人は少し待ち時間が発生しました。
お待ちいただくことになりますので、、、と受付の女性の方がセミナー参加者になぜかエクレアを配布してくださりました笑。
相談会はセミナー受講後に記入するアンケートを切り口に、現在の家族構成や年収などのスペック面のヒアリング、不動産投資の検討状況に関する確認がメインで、15分~25分程度で割とあっさりと終わります。
当方から営業担当あて、自身が投資を検討している物件のイメージをお伝えしたうえで、「ご提案可能な区分マンションがあればどんどん情報をください」とだけお願いし、辞去いたしました。
◆まとめ
セミナーの内容としては普通のものだったかと思いますが、㈱トラストが取り扱っている物件の概要をさりげなく散りばめつつ、不動産投資への興味を誘うような作りとなっており、また、個別相談会ではライトな面談となっておりましたので、不動産投資をこれから検討しようかな?という方にとっては、参考になるセミナーなのではないかと思います。
都内でも23区ではなくさらに絞った15区の中古マンションに投資対象を絞っており、手堅い物件を取り扱っているようですので、物件価格によっては取り組みを検討したいと考えております。
今後、具体的な物件でご提案をいただけましたら、概要についてご紹介させていただきたいと思います。
※後日、1ヵ月以内にスムーズにポイントが付与されていました!定期的にハピタスに掲載されますので、是非チェックしてみてください。
以上
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<独学>FP1級・学科試験に40日間で合格する方法【裏ワザ】
今日はFP1級・学科試験に勉強期間40日間で合格できた方法についてご紹介したいと思います。
私は2017年1月の学科試験に合格し、その後、2017年6月の実技試験(面接)にも無事合格し、FP1級の合格証をいただいてます。
合格する前までは、FP2級試験の勉強でかなり苦労した経験があったため、FP1級は雲の上の存在というイメージでした。
また、私はものごとを覚えるスピードが非常に遅く、かつ忘れるスピードが非常に速いため、自分には1級なんか到底無理だろうな、、、と決めつけていました。
ですが、実際にFP1級の勉強をし、試験に合格できた経験から、物覚えの悪い私でも短期間の勉強で合格圏に達することができるコツがあることが分かりました。
実際に勉強をしたことが無いけれど、“1級”と聞いただけで諦めてしまっているというような方は、ぜひお目通しいただき、試験にチャレンジいただきたいと思います。
1.FP1級を受験したきっかけ
私は生命保険会社に勤務しているということもあり、そもそもFP試験自体が業務全般と親和性が非常に高いものとなっています。
就活で内定をいただいた後、入社するまでにFP3級を取得してくることを推奨されているほどでした。
また、入社後はFP2級試験が会社で昇進するために必要な資格試験と位置づけられており、入社して1年目(2012年)にFP2級試験を取得しました。
ですが、FP1級まで取っている人はさすがに社内でも少なく、また1級と聞くだけでさぞかし難関資格なんだろうと思ってしまい、受験しようという気持ちには至らなかったですが、FP1級を持っているだけで「あの人FP1級持ってるらしいよ」と崇められるような存在で、評価にも影響が大きいということを実感していました。
そうしている内に不動産の仕事をすることになり宅建試験に合格(2017年10月)したのですが、ふと本屋でFP1級の参考書を眺めてみると、宅建で勉強した内容がFP1級の問題と重複しているところがあり、宅建合格の勢いでそのまま受験することを決めました。
2.FP1級の概要について
まず、FP1級を受験するためには、「実務経験※5年以上」もしくは、「2級合格者で実務経験※1年以上」であることが求められます。
FP1級の特徴として、まず学科試験を受け(200点満点で120点以上で合格)、そののちに実技(面接)試験(もしくはFP協会の筆記)を受ける必要があります。
FP1級は学科試験の合格率が10%前後とかなり低く、一方で、実技試験は合格率90%以上と高く普通に対策すれば合格することができます。
ですので、FP1級を取得するためには、難関といわれる学科試験への対策が非常に重要となるのです。
※次のいずれかに該当する方の多くはおおむね「実務経験を有する者」といえます。
①銀行、保険会社、証券会社、クレジット会社等の金融機関に勤務するもの ②保険会社の代理店の職員 ③税理士、公認会計士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士、司法書士、行政書士・会計事務所の職員 ④不動産会社、建設会社など土地建物の取引・建築・相談業務に従事している方 ⑤投資顧問会社の職員 ⑥生活協同組合などの共済等担当職員 ⑦商品先物取引会社の職員 ⑧一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者 等(出所:きんざいHP(一部抜粋))
3.FP1級・学科試験の勉強方法
学科試験は、年に2回、1月と9月に行われ、実際の試験については午前中に4択の基本問題100点満点、午後に記述式の応用問題100点満点となっております。結論から申し上げると、学科試験に合格するためのカギは「応用問題」にあります。
一見、“基本問題”と聞くと、まずは基本を抑えておくべきなのかなと力を入れがちなのですが、基本問題は重箱の隅を突いた難問もかなり出ます。
基本問題は出題範囲が無限と思えるほど広く、どれだけ勉強してもキリがなく果てしなく感じるのですが、応用編はある程度出題内容や出題形式が固まっています。
ですので、私は受験にあたって目標点数を「基本50点・応用80点、計130点」と掲げておりました。合格時の実際の得点配分は基本問題:48点、応用問題:85点、計133点(合格点120点以上)でした。
基本、応用、それぞれ勉強時間は同じでしたが、得点結果についてはほぼ狙い通りでした。
応用問題の大まかな出題範囲は以下のとおりです。
<応用問題テーマ>
A分野(ライフプラン)
⇒老齢基礎年金・老齢厚生年金額の計算
B分野(金融資産運用)
⇒財務分析
C分野(タックスプランニング)
⇒所得の金額の計算に関する明細書の作成・法人税額の計算
D分野(不動産)
⇒建ぺい率(建築面積)・容積率(延べ面積)
E分野(相続・事業承継)
⇒取引相場のない株式等の評価
この5つの論点はほぼ毎回出題されています。
出ない回の方が珍しいくらいです。
ある意味サービス問題とも言えるので、まずはこれらの計算問題を解けるまで練習したほうがいいと思います。
私は、とにかく過去問を繰り返し解き、お決まりのパターンが出てきたらスラスラ解けるという状態になるまで何度も何度も反復しました。
※面接対策については別途書きます。
4.FP1級合格による効果
FP1級は国家資格なので、取得すれば一生の資格となり、ランニングコストはかかりません。
また、1級の凄さは金融業界ではある程度認知されているため、会社員が取得した場合、資格手当がついたり、昇給や昇格にも一定の影響があると思われます。
FPの認知度は相当高くなってきたので、1級となれば社内セミナーなどの講師に抜擢される可能性も高く、固有のポジションを築くことができるのではないでしょうか。
また対外的にも、例えば「1級ファイナンシャルプランニング技能士」と名刺に書かれていれば、大げさかもしれないが、それだけで多少なりともイメージアップが図られるものと思います。
5.おまけ
金融機関に働いている方は日経新聞を読んでいらっしゃる方も多いかと思いますが、FP1級試験では、日経新聞に記載されている知識がかなり役立つ側面があると思います。
実際にふるさと納税ワンストップ特例のことや、セルフメディケーション税制などについて日経でFP的な記事が定期的に出てきます。
日経新聞を読むときには、会社で関係のありそうな記事を中心に読むことが多くなりがちですが、これらのFP記事についても目を通す習慣をつけておくと、得点アップに直結するかと思います。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?FP1級の試験で求められる知識の量は非常に多く、まともに対策をしようとすると、その果てしなさに心が折れそうになるのですが、実は応用問題は定型パターンが多く、得点源となっていることが分かっていただけたのではないでしょうか。
あくまでも、試験に合格することが目的ではなく、ファイナンシャルリテラシーを向上させ、社会の役に立てることがもっとも大切なことではありますが、FP1級という肩書きを持つことで会社から評価を受けたり、お客様からの見え方が変わることなんかがあると、自身のモチベーションも変わってくると思います。
この記事を読まれた方がFP1級試験合格への一助となれば幸甚です。
以上
↓宅建試験についても、「この勉強方法で間違いない」という内容をご紹介しておりますので、よろしければどうぞ。
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【短期集中】宅建試験に合格する王道の勉強方法<資格試験>
こんばんは。
今回は、「宅建に合格する王道の方法」についてご紹介させていただきます。
まず初めに、私が宅建に合格したのはH28/10月の試験なのですが、実は2回目の受験で合格しています。1回目はH27/10月に受けており、宅建の世界ではあるあるですが合格点に僅か1点足りずに不合格となってしまいました‥‥。
宅建試験は1年に1回しか実施されないため、落ちてしまうと、再受験をしようとしてもモチベーションを翌年まで保ち続けることが難しく、勉強を再開したころには折角覚えた知識が抜けてしまっている、なんてことがあります。
この記事をお読みになった方には、自分と同じ大変な思いをしてほしくないため、是非“一発合格”を目指してほしいと思います。
一度落ちてしまったからこそ分かる「なぜ落ちてしまったのか?」「どうすれば宅建に受かることができるのか」という点について、自身の経験を踏まえてご紹介いたしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
- 1.宅建とは
- 2.私が宅建を受験した理由
- 3.宅建の勉強時間・勉強方法<1年目>
- 4.1年目に不合格となった要因の分析
- 5.2年目の勉強時間・勉強方法
- 6.宅建合格のための秘訣
- 7.宅建合格によるメリット
- 8.ステップアップに向けて
- 9.おまけ
1.宅建とは
まず、『宅建(宅地建物取引士)』とは、不動産の売買や仲介といった取引の中で、重要事項の説明などを行うために必要な資格であり、資格試験の登竜門と言われています。
試験は毎年10月・第3日曜日に実施され、受験者数は毎年約20万人のマンモス試験、合格率は例年15%強となっています。受験者層は非常に幅広く、学生・サラリーマン・主婦、おじいちゃんとかも受けています(80代の人も受けているらしい)。
色んなサイトを見ていると、「宅建は簡単」とか書いてあることがあるのですが(ふざけんな)、はっきり言って、理系出身で法律を全く知らなかった私にとっては非常にとっつきにくく、難しい試験だと感じました(元々暗記が苦手というのもあります)。
実際の試験は『50問4肢択一(50点満点)』のマークシート試験で、特徴としては、合格点が年によって変動(逆に合格率は大体同じ)するというところです。
試験の内容としては、不動産を取り巻く法律や税制について幅広く問われ、①権利関係(民法等)、②法令上の制限、③宅建業法、④税その他 の4つの分野から出題されます。
2.私が宅建を受験した理由
生命保険会社で販売現場をサポートする部署で働いていたのですが、将来的に社内の不動産部門に行きたいと考えていたこと、宅建に合格すると会社から資格手当てが出ること、等の理由から受験しようかと考えていました。
そうしている内に、会社内の人事異動で不動産部に行くことが決まり、受験を決めました。といっても、不動産部に着任して以降は、部として宅建試験=取得必須試験と位置づけられており、勉強の進捗状況については週1程度で激しいトレースがあるくらい、受験しないという選択肢はない環境でした。
3.宅建の勉強時間・勉強方法<1年目>
<1年目>
勉強を開始したのはお盆明けの8月中旬頃で、試験日の約2か月前です。勉強時間は1週間あたり30時間程度(平日2時間/日、土日8時間/日)で、合計で200時間程度は勉強したかと思います。
具体的な勉強方法は、費用も時間もかかるため予備校等には通わずに、市販の参考書による独学でした。実際に使用した“宅建塾”シリーズで、勉強方法としてはテキストの読込みと「過去問宅建塾」をひたすら解き続けること。
◆結果(1年目)
30点(合格点:31点) 不合格(涙)
試験終了直後に、あまりの手ごたえの無さに「終わった‥‥。」と絶望していましたが、僅かな希望を持って、各予備校が順次出し始める回答速報にかじりつきながら自己採点していました。
自己採点の結果は30点で、近年の合格点よりかなり低かったため、確実に落ちたな‥と思っておりましたが、同時に各予備校が出し始める合格予想点では、難化しているとの見解が多く30点もあり得るとのこと。
僅かな希望を持ちながら結果発表を待ちましたが、残念ながら合格点は31点でした。
4.1年目に不合格となった要因の分析
結論としては“過去問の反復が不足していたこと”に尽きるかと思います。
具体的な言い訳としては、その年の4月から新しい部署に異動したこともあって、試験の追い込み期である10月に仕事の繁忙期が重なることを認識していなかったこともあります。(分かっていればもう少し早く勉強を開始していた)
10月は朝7時~夜9時まで毎日仕事があったため、平日はほとんど勉強時間が確保できず、土日は宅建の勉強に充てておりましたが、平日の仕事のことを考えたりすることもあり、自分で計画していたとおりに過去問の反復ができませんでした。
5.2年目の勉強時間・勉強方法
<2年目>
会社からのプレッシャーも非常に強く2回目は決して落とすことが許されない状況でした。勉強を開始したのは、8月1日からで試験日の2ヵ月半前です。勉強時間は250時間程度でしょうか。使用したテキストは、色んなネットの情報を調べて良さそうだった滝沢ななみ先生のシリーズで、
①みんなが欲しかった!宅建士の教科書
②みんなが欲しかった!宅建士の問題集
③みんなが欲しかった!宅建士の過去問(12年分)
を使用していました。テキストの情報量としては少ない方だと思いますが、基礎的なところが非常に分かりやすく纏められており、基礎を大切にしていた私にとっては非常に良いテキストでした。
一度真剣に合格を目指して勉強しており、2年目は余裕だろうと思っていましたが、勉強を再開して問題集を解いてみると全く解けず、非常に焦ったことを覚えています。ですが、コツコツと問題集と過去問を反復しました。
◆結果(2年目)
42点(合格点:35点) 合格
2年目は、試験本番で問題を解いているときに、「やばい、簡単すぎる‥」と逆に不安になるくらい手ごたえがありました。問題を解き終えて、自己採点で40点を超えた瞬間に文字通り飛び跳ねて喜びました。
問題自体が大幅に易化したこともあって、各予備校の合格予想点も上がっていましたが(35点前後)、さすがに40点代だったら合格しただろうと思い、安らかな気持ちで合格発表当日を迎えることができました。
6.宅建合格のための秘訣
2年目にこなした量としては上記の②問題集を5周、③過去問(12年分)を3周しました。なお、問題集は過去問の抜粋によって構成されているものであるため、②と③では問題の重複が非常に多くあります。
問題の反復で非常に重要だと思うのは、問題を解く際に、“1問”ずつではなく“1肢”ずつ理解して回答できるようになるということです。
宅建試験は、4肢択一の試験であるため、1つの問題に正解するにしても、4つの選択肢のうち1つだけ分かって正解することもあれば、4つとも分かって正解することもあります。着実に力をつけていくためには、正解した問題であっても、分からなかった選択肢にチェックをつけ、全ての選択肢の論点・回答を理解するまで反復することが重要です。
また、2回の受験を通じて結局過去問しかしていないが合格できたということは非常に重要なことかと思います。勉強を進めていると、過去問だけやっていて本当に大丈夫なのかな。。。と不安に駆られて、色んな模試や問題集に手を出したくなるところですが、上記のとおり1肢ずつ着実に論点を抑えて過去問を反復することでみるみる力がつき、合格圏に達することができます!
7.宅建合格によるメリット
宅建試験合格によるメリットは様々なものが考えられるかと思います。
例えば学生であれば就職活動にかなりプラスに働くと思いますし、サラリーマンであれば不動産会社を始めとして資格手当ての対象としている会社も多いのではないでしょうか。また転職時にも、不動産会社や金融関係の仕事であれば一定の評価を受けられると思います。また、宅建業者は事務所を設置する場合に、5人対して1人の宅建士を配置させる義務がありますので、一定の需要があり続けると思われます。
8.ステップアップに向けて
今後、別の記事でも詳しく記載予定ですが、宅建合格後はFP1級試験にチャレンジすることを強くお勧めします。FP1級試験のうち、1/3の範囲を宅建試験で勉強済みであるため、非常に資格試験同士の親和性が高く、ゼロから始める場合と比較して非常に大きいアドバンテージを得られると思います。
9.おまけ
宅建試験ですが、都市伝説的な噂で『雨の日は合格難易度が上がる』と言われております。そんな訳ないと思われるかもしれませんが、一応理由があります。
先に記載のとおり、この試験は合格率が15%程度と低いのですが、受験者層は非常に幅広く、またメジャーな試験でもあるため『とりあえず受けてみるか。申込みだけとりあえずしておこう。』という受験者層が一定数います。
晴れていれば『ほとんど勉強しなかったけど、せっかく申し込んだから一応試験だけは受けておこうか。4択だから、神がかり的な運の良さで、もしかしたら合格するかも!?』と思って一応は受験するところが、雨の場合は『勉強してないから、どうせ受かる訳ない。家でゆっくりしてよう。』となり、受験自体を放棄しやすいのです。
合格率というのは「合格者/申込者」ではなく「合格者/受験者」であるため、雨の日はしっかり勉強してきた受験者が多く(=あまり勉強してない人は受験すらしない)、相対的に合格ラインである上位15%へのハードルが上がってしまうのです。
受験前日、もう何もやることが無いくらいに勉強してきたという方は、てるてる坊主を作って記念受験者を呼び込む活動に勤しむ、というのも一つの選択肢ではないでしょうか。
それでは、記事を読んでくださり、宅建試験の受験を予定している皆さんが合格できるよう、心よりお祈りしております。
以上
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ANAマイルをスカイコインに交換するのはもったいない/マイルの効率的な交換方法は?
こんにちは。
私は今年、陸マイラーとして、ポイントサイトの不動産投資面談等で大量のポイントを獲得し、日常生活では得られない数万・数十万というマイルに変換するという活動をしつつ、より海外旅行や国内旅行の快適さを高め、コストを抑えることができるスーパーフライヤーズカード(SFC)の作成を目指しています。
↓陸マイラーとは?スーパーフライヤーズカードとは?という方はご参考
スーパーフライヤーズカード(SFC)の価値を数値化してみる。【取得費用と経済メリット】 - 《FP1級》ぽこごまの保険・不動産・お金のこと
「陸マイラー」という世界を知りました。旅行好きは絶対にオトク - 《FP1級》ぽこごまの保険・不動産・お金のこと
スーパーフライヤーズカードを作成するためには、たくさん飛行機に乗る必要があり、概ね50万円程度の航空券代を支出する必要があるという方もいらっしゃる中、陸マイラー活動により、
①ポイントサイトでポイントをたくさん貯める
②上記ポイントを大量のマイルに変換する
③マイルを大量のスカイコインに変換する
④スカイコインで航空券を買う
⑤自己負担なしでSFC作成が可能
というワザを駆使してポイント→マイル→スカイコインへと交換する方法でうまくやりくりする人も多いかと思います。
このやり方はSFCを低価格で作成する方法として良くネット等でも目にしますが、初期費用を抑えられるという点では有効な側面もある一方、マイルの使い方として本当に正しいかどうかという観点で考えると、若干疑問が残ります。
上記③→④にかけてマイル→スカイコインへ変換する際の倍率は以下のとおりとなっており、プレミアムメンバーかつ5万マイル以上を交換する際に適用される最大交換率でも1.7倍ですので、1マイルあたり最大でも1.7円の価値で使用していることとなります。
特典航空券の予約時の1マイルあたりの価値と比較してみても、マイルの直接的な経済価値だけで判断するとすれば、以下のとおり、スカイコインへの交換があまり得策ではないことが分かるかと思います。
・国際線特典航空券(ファースト):1マイル → 約8~15円
・国際線特典航空券(ビジネス ):1マイル → 約4~7円
・国際線特典航空券(エコノミー):1マイル → 約2~3円
・国内線特典航空券:1マイル → 約1.5円~3円
・SKYコイン:1マイル → 約1~1.7円
ですので、数十万程度のマイルであれば、SFCを作成するための費用としてスカイコインに交換してしまうのではなくて、SFC所有者となることで取りやすくなる国際線特典航空券のためにマイルを取っておいて、"日本⇔ヨーロッパのビジネスクラスやファーストクラスに乗るためにマイルを使う"という手もあるのではないかと思います。
「“ANAマイル”が数百万単位で貯まっており、死ぬほどありすぎて使い道に困っています」、という方であれば、マイル→スカイコイン→航空券購入とすることでプレミアムポイントが得られますので、ダイアモンド会員を目指すという目標を立てるのもありかと思います。
ですが、年間数百万マイルを継続的に貯め続けられる人は、おそらくそもそもアフィリエイト等で相当成功している人に限られる話かと思います。
ですので、「ダイアモンド会員はハードルが高いから、1年間だけ頑張ってSFCだけ作って、以降年に1度くらいは海外旅行に行きたいな~、ポイントサイトで数十万レベルのマイルは貯められそうだけど、何百万マイルも継続的に貯めるのは難しそうだな~」という方にとってみれば、スカイコインとしてではなく、マイル→特典航空券とした方がトータルで見て経済メリットがあるかもしれないということなのです。(特典航空券は人気すぎて希望日程で予約が取れないため、スカイコインに代えて通常の航空券を取る、というニーズはありますが、、、)
<試算>
①SFC取得(50万円)に必要なマイル数の算出
SFC費用:50万円=50万スカイコイン
50万スカイコイン÷1.6=31万マイル(上記表より)
②31万マイルで取れる特典航空券
ハワイ往復ビジネスクラス=6.5万マイル
31万マイル÷6.5万マイル=4.7
⇒少なくとも4回ビジネスクラスでハワイ往復可能
(4回行っても6.5万×4回=26万マイルとなり、5万マイル余る)
③ビジネスクラスでハワイ往復にかかる費用(12月で試算)
⇒約25万円(サーチャージ等別途)
⇒4回行くと100万円
つまり上記の概算の例でみても、国際線特典航空券が抑えられればではありますが、SFC取得費用にあてるのではなく、SFCは自腹で取得し、その後に特典航空券で利用した方がトータルで50万円得することになるのです。
もちろん、ビジネスクラスでの搭乗は贅沢すぎるから考えていない、という方もいらっしゃるかと思いますが、エコノミークラスだとしても、上記ほど大きな差はないものの、トータルでみると安く抑えられるかもしれません。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
経済性の観点から、スーパーフライヤーズカードを作成することは旅行好きの方にとってはメリットが大きいかと思いますが、初期費用を抑えることにスポットを当てすぎて、せっかく作ったスーパーフライヤーズカードで受けられる恩恵の1つである特典航空券の予約枠が増えるというメリットをないがしろにしてしまう(マイルを使い切ってしまう)のは本末転倒ではないかと思います。
ご自身にとって、せっかく貯めたマイルをどう使うことが一番有効なのか、先々も検討のうえ判断されることがもっとも納得感のある答えなのではないかと思いますので、私もよくよく考えて決断していきたいと思います。
以上
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ANAプレミアムクラス搭乗日記/羽田→那覇 ~那覇空港ANAラウンジ~
この三連休の中日に、SFC修行で羽田と那覇を往復してきましたので、搭乗日記として記したいと思います。
私は今年、会社の都合等で出張が増えたことや新婚旅行などでプレミアムポイント(PP)が2万PPほど貯まっており、5万PPまでは残りの3万PPほど貯めることで達成※することができます。
※5万PP貯めることによりSFC修行を達成することを“解脱”というようです。
現在、不動産関係の仕事をしておりますが、会社内のジョブローテーションにより、同じ部署でも色んなグループの仕事を経験することになるかと思います。そのため、将来的に出張が今年ほどの頻度であるかは分からず、今年が絶好のチャンスということでSFC修行を決意しました。
おそらく、今年に限らず将来的にも一定程度の出張は発生するかと思いますが、このタイミングでSFCを取得しておけば、将来のビジネス時においてもラウンジが利用できることや、アップグレードポイントによりプレミアムクラスに搭乗できることなど、ビジネス時に些細な楽しみが増え、仕事でもプライベートでもきっと大活躍することと思います。
将来的に、仮に子どもができたとすると、子どもがいながらにして嫁を置いて修行のために家を頻繁に開けるのは心苦しいですし、嫁からはおそらく白い目で見られることが想像に難くありませんので、そういう意味でも今年の修行は絶好の機会だと考えています。
そして幸いにも、嫁は海外を含めて旅行大好き人間ですので、SFCのメリットやSFC修行への理解が得られており、修行にも寛容な目で見てくれていることがかなりきいです。
今回は、旅割(スーパーヴァリュー)で比較的安価で予約した便が、台風の影響で1ヵ月間自由に振替可能ということになりましたので、うまく平日への便の仮振替の裏技を使って、3連休中の便への振替+プレミアムクラスへのアップグレードを行いました。
↓ご参考
【陸マイラー】沖縄往復を"事前アップグレード+振替"で効率的にSFC修行(台風×裏ワザ) - 《FP1級》ぽこごまの保険・不動産・お金のこと
・羽田→那覇プレミアムクラスでの食事
今回の食事は約600カロリーほどと、ボリュームが少ない方だったかと思いますが、どれもこれもおいしい料理ばかりで、ボリュームの少なさを品数の多さで十分にカバーしており、満足度としては非常に高いものでした。
前回伊丹→羽田で同様にプレミアムクラスにアップグレードし、初めて食事を食べましたが、その際も大変クオリティが高く、ANAのプレミアムクラスの食事は今のところ外れがありません。
調子にのって普段は全然飲まないシャンパンをいつも飲んでます風に頼んでみましたが、素人の私でも非常に飲みやすかったです(炭酸が強くて少し驚きました)。機内は酔いが回りやすいので、要注意です。
プレミアムクラスは約20席ほどしかありませんが、ぱっと見たところほとんどが男性だったかと思います。同じようにSFC修行をしている人がもしかしたらいるんでしょうか、、、。
↓ちなみに、ANAプレミアムクラスでは機内で履き替える用に、無料スリッパが提供されるのですが、興味本位でメルカリを見てみると、非売品として数百円で出品されていました、、笑
・那覇空港ANAラウンジ内の様子
初の那覇空港のANAラウンジ。那覇空港ではANAのスタッフさんはかりゆしのようなものを着ています。ラウンジの中はというと、当然ではありますが、那覇空港は羽田空港とは全く広さが異なり、それなりに人もいたため、圧迫感が少しありましたが快適でした。
↓那覇空港なのでオリオンビールです。昼間から飲むビールは何ともいえない幸福感があり、ミックスナッツとのコラボであっという間に時が流れます。ちなみに、ミックスナッツのお持ち帰りはご遠慮くださいとの注意書きが貼られていました。
↓ソフトドリンク類はいままで飲んだことがありませんが(伊丹空港で青汁を一口飲んだ程度です)、ビジネス利用時の往路等で今後試してみたいと思います。
↓飲みはしませんでしたが、沖縄なので泡盛が置かれています。
〇まとめ
初めて、プレミアムポイントの獲得するためだけの修行として飛行機に乗りましたが、プレミアムクラスの機内での食事・アルコール、CAさんの丁寧な対応、ANAラウンジの快適さから、まったくストレスなく、むしろ楽しい時間を過ごすことができました。
便さえ取ることができれば、一日2往復でも全くストレスなく、問題なく修行できるのではないかと思います。
最初は、SFCを作成するためだけに飛行機に乗り続けることについて、まあ1年だけ頑張ればいいのだから我慢するか、という思いでしたが、プレミアムクラスであれば全く問題なく、むしろ楽しめてしまうんだなと思いました(普通席の単純往復は少し修行感がありそうです)。
引き続き、5万プレミアムポイントの達成&SFC(スーパーフライヤーズカード)の作成を目指して頑張っていきたいと思います。
↓よろしければ、ポチっと応援のほど、お願いいたします。
【陸マイラー】沖縄往復を"事前アップグレード+振替"で効率的にSFC修行(台風×裏ワザ)
こんばんは。
今年も残り3ヵ月を切っているということで、時の流れの速さに驚かされております。さて、私は今年、仕事の都合で出張等が増えたため、SFC(スーパーフライヤーズカード)の取得※を目指して鋭意修行中です。
※スーパーフライヤーズカード゙‥‥ANAの上級会員(飛行機にたくさん乗った人)が発行できるクレジットカードで、会員ステータス(ダイアモンド、プラチナ等)は本来1年間ごとに決められるところが、一度このカードを発行してしまうと、半永久的に上級会員(プラチナとほぼ同じ)としての特典を受けられるという魔法のカード
残り3ヵ月を切って、これからSFC修行に追い込みをかけようとしているなか、台風の影響により思わぬ形で恩恵を受けましたので、概要をご紹介させていただきたいと思います。
スーパーフライヤーズカードを取得するうえで、至上命題なのは言わずもがな、如何にコストを抑えて飛行機に乗るかということになります。一方でコストの低い運賃を選んだ場合に、取得可能なプレミアムポイント※は得てして少なく、何度も何度も飛行機に乗り続けるのは精神的にも肉体的にも負荷が大きくなってしまいます。
※飛行機に乗ると貯まるポイントでありPPと略す。マイルとは異なり、直接的な経済価値はないが5万PP以上貯めるとSFCが作成できる。
つまりは、SFC修行に取り組む人にとって、コスパを追求し、飛行機に乗る回数を極力抑えて、いかに効率的に大量のプレミアムポイントの獲得を目指していくかが最重要課題となるのです。
→チケットの金額をプレミアムポイントで割ったPP単価を如何に抑えていくかがポント
以下の表をご覧ください。数ある便のなかでも、国内線では沖縄(那覇)⇔羽田が最もプレミアムポイントの取得効率が高いとされていますので、那覇⇔羽田を例としています。
①はプレミアムクラスですので、超快適な幅広のシートに座れて、かつおいしい弁当が出てくることに加えて、機内ではビールやワイン、焼酎などのアルコール類も飲み放題と、最高な空間が提供される便です。CAさんも7名程度に対して1人つくというVIP待遇です。
プレミアムクラスの運賃も様々で、最も求めやすい水準なのは「スーパーヴァリュープレミアム28」という28日以上前に予約可能となる運賃ですが、土日などの週末の便は、発売と同時にすぐになくなってしまうことが多いです。そして何より、この前提の場合は60万円超と高額な費用が発生。
②はスーパーヴァリューのシリーズをイメージして表に記載しておりますが、中でも「スーパーヴァリュー75」とか「スーパーヴァリュー55」とか、搭乗日よりかなり前に予約することによって安く求められるものであれば、記載の金額に近い水準で購入できます。
ですが、普通席であるため長旅にはつらく、アルコール類も有料となります。PP単価は最も良いのですが、いかんせん飛行機に乗りまくる必要があり、上記前提では、毎週沖縄と羽田を往復し続けても、4ヵ月(17往復)かかるという計算になっており、正に“修行”と呼べるつらいものとなってしまいます。
③こちらは、①と②の折衷案で、飛行機に乗る回数と費用を抑えつつ、かつ快適な空の旅を楽しもうというものです。金額は、スーパーヴァリューの安い運賃にアップグレード(14,000円)料金を加えて算出しています。※アップグレード料金は一律9,000円だったのですが、改定により移動距離が長ければ長いほど料金が高くなる仕様となりました‥無念。
アップグレードは搭乗日の2日前(0時以降)から可能となっておりますが、直前になるとプレミアムクラスは埋まっていることが多く、アップグレードをしようと狙っていても2日前にいざ確認したら空いていない、ということが起きてしまいがちなのです。
◆台風発生時について
いよいよ本題となります。
台風が発生した場合、該当の便の運航に影響が見込まれる場合には、費用負担なく1ヵ月以内に空いている別便に何度でも振替えが可能となっています。
つまり、以下のような流れを踏むことにより、アップグレードできる確率が飛躍的に高まるのです。
9/29(土)沖縄⇔那覇 普通席 【予約】
10/3(水)沖縄⇔那覇 普通席に仮振替し2日前(10/1(月))にアップグレード
10/6(土)沖縄⇔那覇 プレミアムクラスに振替
抑えている便でピンポイントにアップグレードを狙おうと思っても、プレミアムクラスが満席でアップグレードを行うことができないことが多々ありますが、台風発生時には1ヵ月以内であれば何度も別便への振替が可能となっております。
つまり、プレミアムクラスが空いていそうな平日の便に一旦振替え、2日前になったらアップグレードの手続きだけしてしまい、さらに先日程のプレミアムクラスの便に振替える(アップグレードすればプレミアムクラスの便に振替可)ことで、早めにプレミアムクラスの席を確保できるということなのです。
このワザを遣えばアップグレードできる確率はかなり高まりますので、より効率的に快適に経済的にSFC修行ができるかと思います。
なお、8月はお盆シーズンでそもそもハイシーズン料金となってしまいますので、9月の那覇往復を使って台風の影響が見込まれる便を予約するのが有効なのではないかと思います。
以上
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グリーンワークホース(不動産会社)からの投資用不動産の提案
こんばんは。
株式会社グリーン・ワークホースという不動産会社から、中古の投資用ワンルームマンションの提案を受けましたので、概要を以下のとおりご紹介させていただきます。
何で登録したのか正直全く覚えてないのですが、突如として電話がかかってきたため、取り急ぎ物件情報を送付いただいたものです。
結論としては、今回は箸にも棒にもかからないレベルで全くもって投資不可、見送りとしています。
◇会社概要
会社名:株式会社グリーン・ワークホース
所在地:東京都品川区北品川1-13-3 八ツ山三和ハウス2階
代表者:長妻 繁則
設 立:平成28年1月25日
資本金:300万円
→業歴3年未満と非常に若い会社であり、財務面を確認した訳ではありませんが、会社としての信用力は低いと言わざるを得ません。提供される物件の採算性が相当良くない限り、踏む込みづらいです。
◇物件概要(投資用ワンルームマンション)
※概略の記載としています。
所在地:東京都北区王子(デザイナーズマンション)
物件価格:22百万円(建物15百万円、土地7百万円)
専有面積:26㎡
戸 数:34戸
構 造:RC造 地上10F
築年数:9年(H21.3~)
金 利:1.8%(フルローン)
その他:セパレート、独立洗面台、浴室乾燥機、宅配ボックス、オートロック
・収支
現行家賃 :83,050円
管理費・修積:△9,800円
ローン返済額:△70,640円(35年)
月額収支 :2,610円
登記等諸費用:100万円
固都税 :5~6万円
NOI利回り:4.0%
■コメント
・物件の立地やスペックは悪くないため、一定の競争力を有すると判断されるものの、日本不動産研究所による投資家調査(H30.4)のデータによれば、住宅としては4%代の半ばごろの水準が期待できるといえます。
・仮にNOI利回り4.5%程度とするならば、NOI※で逆算すると物件価格は18百万円程度と算出され、物件販売価格との乖離が△4百万円と非常に大きい。
※【家賃ー管理費ー損保(仮置き)ー固都税】で大概算にて算出
・固都税まで含めたキャッシュフロー上は運用開始当初からマイナスであり、突発的な設備の破損や空室リスク等まで含めると、ハイリスクローリターンであると言える。
■まとめ
物件の採算性の悪さ(物件価格が高すぎる)、会社自体の業歴の浅さから総合的に迷いなく見送りとできる案件かと思います。
こういった業歴の浅い会社であれば、物件価格のネゴもしやすいケースが多いかと思いますが、今回は特段交渉ステップを踏むこともしませんでした。
なお、不動産会社との面談を一定数こなしてきておりますが、彼らは“面談”に拘りをもっていることが多いように思います。当然、営業ですので電話やメールよりも対面の方が成約につながりやすいというデータがあるのでしょうが、物件の収益性については特段面談のステップを踏まずとも確認できるかと思います。
たまに、しつこく面談を求めてくる会社もありますが、面談の時間がもったいないケースも多々ありますので、ある程度フィルタを掛けてから踏み込んで検討したい案件について面談されることをおすすめいたします。
以上です。
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